更新日:' 02/05/04
虫
(主題…なんだけど、、、)
虫って何者?
その昔、地球外からやってきたなんてひどい言われ方をした様に異形で得体が知れないのが虫ですが、一体どう云う起源なんでしょうねぇ。
最新の説では、要は節足動物ですね。せっそくどうぶつ?、節のある足を持った動物って事です。
古代の地球の大気に酸素が増え、オゾン層が出来てくると水中でなくても、有害な紫外線から身を守られる様になり、陸上への進出機会が到来しました。其の一番乗りが虫なんです。
最初はどぉも、フナムシみたいなモノだったようです。あの岩場にいるワラジムシみたいなヤツです。
節足動物って言えば、カニやエビなんかもそうですね、足が節になってますよね三葉虫からザリガニになるとこを想像してみましょう。口元の足を変化させて大あごにして、前の足をおっきくしてハサミにして、胸の部分からの足はしっかりしてるけど、腹の所の足はひよひよですね
要はフシフシの足を色んな形に変化させて、様々な用途に使った訳です。中でも羽への転用は空への進出一番乗りも果たしました。
何か無意味に沢山ある足を色々変化させて進化した訳です。ヤスデやムカデは、、、、いや、変化せずに生き残れるなら、其れも良しです。みんな一斉に冒険すると総倒れになりますもんね。実績のある形を残すのも大事な事なんですね
個にして全、全にして個
人間も最初は単細胞です。其れがパカパカ分担を決め乍ら、分裂します。
発生遺伝学=どぉやって、分裂して、何で、頭から手が生えたりしないのって学問なんですが、まぁ、人間も細胞単位では見事に分業されたシステムです。ですが、昆虫の場合、其れを個体の単位でやっちゃいます。
社会性昆虫で有名なのが、ミツバチ、此の分業も凄まじく、ハタラキバチは何の迷いもなく、与えられた任務によって体の性質まで変え、唯、黙々と働きます。
オスバチなんて、みじめなもんです。書かないけど…究極が女王蜂の"私を殺せ"の命令です。
子孫繁栄、、DNAの最優先且つ、唯一の目的ですが、これのためには、子孫繁栄だけが仕事の女王蜂に自殺をせよと命じる訳です。先ず、女王蜂、これは絶対必要です。間違いなく、確実に世継ぎを残さなくてはなりません。でなければ、雄しか産めないハタラキバチばっかになって、お家断絶です。
一人っ子じゃ危ないなってんで、複数育てます。有名なロイヤルゼリィを複数に与える訳です。
さて、うまぁくいきすぎて、みんな育っちゃいました。分家の危機です。財産分与です。お家の衰退です。共倒れになっては元も子もない…
其処は進化の頂点の蜂さん、手を打ちます。そぉ、正に一子相伝の秘技
長女は羽化すると、先ず、巣内をパトロールします。部屋中をノックして廻ります。
そんで、次女が其れに気付くと、ノックで応対します。そして、ずぅぅぅぅぅっとノックし続けます。
そぉ、此のノックが"私を殺せ"の命令です。
これに気付いた長女は足早に去ります。これはサナギの妹達もやります。
サナギなら、抵抗のしようもなく、ハタラキバチに引きずり出され殺されますが、驚くべきは羽化終了の妹も、自分より小さいハタラキバチに無抵抗で、殺されちゃいます。
ハタラキバチたちは、命令に従い、無抵抗の第一位以外の王位継承者を次々と殺していくのです。
女王蜂が唯一抵抗できるのは、同じ王位継承者だけ、姉妹同士だけなんです。
希に成長の早い妹が居て、同時に部屋から出てしまった時は、バトルです。さて、先代の女王は既に家を離れ、パトロール期間(或る程度やらないと残ってるかも知れないんで)が終わると、家に唯一の女王の最重要任務が次に来ます。
最初で最後の一生分、空中大乱交パァティィです。もぉ、そりゃ、(逆?)ハーレム状態で、もう、次から次へとやりまくり(全て生本番)です。其処で蓄えた子種を小出しにし乍ら、子供達を産んでいく訳です。
が、前述の雄しか産めないハタラキバチ、、、そぉ、おっとろしい事にミツバチは、雄雌の産み分けができちゃいます。即ち、子種なしなら雄、子種ありだと雌なんです。キリがないのこの辺で止めますが、、、、凄いっしょ?
5億年磨いてきました-全てうんちく-
複眼のしくみは、節足動物の仲間では一般的なもので、5.5億年前の三葉虫にすでに複眼の構造がみられます。三葉虫の中には、目の部分を突出させ、大きくして、広い視野を確保できるようにした種類もあります。
![]()
昆虫のなかで、特にトンボの仲間は、頭部の殆どを覆っていて、非常に広い視野をもっています。又、数万ものレンズを集めた構造によって、高い解像度や獲物の動きを敏感に検出する能力を実現しています。ひとつひとつのレンズを小さくすることで、焦点距離が短くなり、レンズから像を結ぶ位置までの距離=複眼の厚み、を小さくすることができます。また、レンズが小さくなると、個々のレンズに入ってくる光の方向が限定され、解像度が上がります。それが軽量で高性能な複眼の秘密です。
ハイテクレーダと自由落下
或る種の蛾は、天敵であるコウモリから身を守る為に秘密兵器を編み出しました。
(木の葉落としにちょと似たぁり)と其の前にコウモリのハイテクの紹介
-うんちく-
コウモリは超音波を出して、その反射を利用して、周囲の空間を認識します。そのため、太陽の光のない夜間に行動したり、狭い洞窟の中でも安全に暮らすことができます。コウモリの耳は反射してきた超音波の方向を検知するために大きく、精密にできています。超音波は獲物をとらえる上でも役に立ちます。獲物となる昆虫の位置を正確に突き止めるだけではなく、獲物に接近すると強烈な超音波を浴びせて、獲物の行動を一瞬妨げることで、容易につかまえることが可能になるのです。
飛行能力と情報収集能力に絶対の優位に立つコウモリさんから、果たして…
答えは簡単で超音波の発生源が近付くと羽を閉じた状態で動かなくなる…つまりは、落っこちるんです。
通常、昆虫の視覚以外の情報収集は触角ですが、此の蛾は、、、-以降うんちく-
此の蛾の超音波検知システムは、腹部に鼓膜のような構造を創り、僅か2つの聴覚細胞を使って超音波を検知するようになっていて、シンプルであり乍ら効果的にできています。